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ドコモ光専用プロバイダ「ドコモnet」の評判は?IPv6対応なのに通信速度はイマイチ?

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ドコモ光のプロバイダ選び

こんにちは、ドコ太郎です。

インターネットを利用する際、自宅に引く回線選びも重要ですが、
プロバイダ選びも結構重要なんですよね。

最近は光コラボレーションなど、
プロバイダ料込みの利用料金となっていることも多くなています。

そのため「プロバイダなんてどこでも一緒」と思っている人も
少なからず居るんじゃないでしょうか?

ところがよく見比べてみると、
プロバイダによってサービス内容が全然違っていたりするんです。

例えば私が利用している「ドコモ光」のプロバイダは全26社で、その料金は
 ・一戸建て・・・5,200円
 ・マンション・・・4,000円
となっています。
(プロバイダ料込み、200円高いプロバイダも一部あり)

確かに料金だけ見ると、どのプロバイダでも一緒のように思えます。

ところが、
10,000円以上のキャッシュバックが貰えて金銭的にお得なプロバイダもあります。

さらにサポート面が充実していたり、通信速度が速いなんて場合もあるんですね。

単に「有名だから」とか「勧められたから」なんてことでプロバイダを選ぶと、
金銭的にもサービス的にも大きく損してしまうかもしれませんよ。

ドコモ光専用プロバイダ「ドコモnet」、その評判は?

実はドコモ光には「ドコモnet」という専用のプロバイダがあります。

ドコモ光でのみ利用できるプロバイダで、他の回線はもちろん、
ドコモ光以外の光コラボレーションでも利用できません。

ドコモ光もドコモnetもドコモが提供していますから、
ドコモnetを選ぶと回線とプロバイダ一体型のサービスみたいな形になるんですね。

回線とプロバイダが一体だと、それだけで安心感みたいなものがありますよね。

他社との違いもよく分からないので、
この漠然とした「安心感」だけでドコモnetを選んでいる人も居るかもしれません。

では実際ドコモnetの使い勝手はどうなのでしょうか。

ネットでドコモnetの評判について調べてみました。

同じNTT系のプロバイダである「OCN」は結構散々な評判なので、
ドコモnetもあまり評判が良くないんじゃないかと思ってました。

ところがいざ調べてみると、
OCNほど悪くないどころか、むしろ評判良いぐらいとなっています。

2016年12月以前の口コミでは、
「5Mbps以下しか出ない」などOCN同様散々な評判でした。

しかし2016年12月に「IPv6」対応となってからは、
「5Mbpsが80Mbpsになった」など通信速度が改善されたという口コミが増えています。

以降はドコモ光のプロバイダの中でも、
比較的通信速度の速いプロバイダとして高く評価されているようです。

実際オリコンの顧客満足度ランキングでは、
全国で高得点を獲得して上位にランクインを果たしています。

IPv6対応だと何故速い?

ドコモnetは、それまで「遅い」という評判だったのが、
IPv6に対応してから一転「速い」という評判に変わりました。

ではIPv6に対応すると何故通信速度が速くなるのでしょうか?

私の浅い知識では詳しく説明できないので、ごくごく簡単に説明します。

一般的にインターネットを利用する場合、自宅のパソコンから光回線を通して
プロバイダを経由してインターネットの世界に繋がるようになっています。

現在主流の「IPv4」では、
自宅からプロバイダの間の通信に「速度制限」が設けられているんです。

そのため回線自体は最大1Gbpsであっても、
「速度制限」によって最大200Mbpsしか出ません。

さらに利用者の多い時間帯などになると、プロバイダを経由する際に混雑が発生します。

この「速度制限」と「プロバイダでの混雑」によって通信速度の低下が
起こってしまうわけです。

「IPv6」では速度制限が無く、さらにプロバイダを経由しません。

そのため通信速度の低下が起こりにくいので、
現状の「IPv4」より通信速度が速くなるということなんですね。

IPv6ならどれでも良いわけじゃない

ただ「IPv6」に対応しているプロバイダだからと言って、
必ず通信速度が上がるというわけではないんです。

同じIPv6でも
 ・IPv6 PPPoE
 ・IPv6 IPoE
 ・IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)
の3種類があります。

この内で通信速度が速くなる可能性があるのが、
2つ目の「IPv6 IPoE」と3つ目の「IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)」です。

3つとも「プロバイダを経由しない」という点は共通です。

しかし1つ目の「IPv6 PPPoE」には速度制限が設けられています。

要するに、速度低下を起こす2つの原因の内1つは排除できていないわけです。

そのためIPv6を使っているのにも関わらず、
IPv4と通信速度はほとんど変わらないんですね。

なのでIPv6対応でもPPPoEにしか対応していないプロバイダだと、
通信速度の改善はほぼ期待できないということになってしまいます。

2つ目と3つ目には速度制限が無いので、
IPv4より通信速度が速くなる可能性が高いんですよ。

どうせ選ぶなら「IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)」対応のプロバイダ

そうすると2つ目と3つ目の違い、
そしてどちらの使い勝手が良いのかってことが気になりますよね。

実はIPv4とIPv6には互換性がありません。

そのためIPv4にのみ対応しているサイトやサービスは、IPv6では利用できないんです。

現在主流はIPv4であり、多くのサイトやサービスはIPv4のみにしか対応していません。

現在IPv6に対応している主なサイトやサービスは
 ・Google  ・YouTube  ・Facebook
 ・ネットフリックス  ・ウィキペディア
ぐらいです。

そのため、これら以外の多くのサイトやサービスを利用するには
IPv4を使うことになります。

なので折角IPv6対応のプロバイダを利用していても、ほとんどのサイトやサービスで
IPv4を使うので通信速度が速くならないということになるんですね。

ところが「IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)」であれば、
IPv4にしか対応していないサイトやサービスでもIPv6で利用することができます。

要するにほぼ全てのサイトやサービスがIPv6で利用できるので、
通信速度の改善も大いに期待できるということです。

ですから同じ「IPv6 IPoE」でもIPv4 over IPv6に対応しているプロバイダの方が
通信速度が速くなる可能性が高くなるわけです。

ドコモ光のプロバイダの中で「v6プラス」対応となっているところが、
IPv4 over IPv6に対応しています。

ドコモnetは「IPv6 IPoE」対応ではありますが、現状「v6プラス」対応にはなっていません。

なので残念ながらドコモnetでは、一部のサイトやサービスを除いて、
通信速度が速くなることはあまり期待できないんですね。

ドコモnetのサポート体制

光回線を開通する際には分からないことも多いですし、
開通してからも様々なトラブルが発生します。

そのためサポート体制というのもプロバイダ選びでは重要な要因となります。

ドコモnetは、全体的な評価は高いものの、
ことサポート体制となるとあまり評判が良くありません。

まず数少ない好意的な点を挙げると、
ドコモnetの公式サイトで「工事・故障情報」が確認できるということです。

工事や故障によってどの地域にどのような影響が出るかが分かりますし、
設備の増設予定も確認できます。

こうしたことを開示していないプロバイダも少なくありません。

なので工事や故障の情報が随時確認できるというのは高評価となっています。

ただ好評なのはこの点だけで、それ以外のサポート面での評価は散々です。

回線が開通してからインターネットを使うためには、
ルーターやパソコンなどの設定が必要になります。

マニュアルがありますし、
多少コンピューターの知識がある人ならサポートが無くても自分で設定が行えます。

しかし光回線初心者や私のような機械音痴だと、
マニュアル通りに進めて上手くいかないことがあります。

そこで多くのプロバイダでは訪問サポートとして、
ルーターやパソコンなどの初期設定を業者の人にお願いできるようになっています。

しかも初回に限り無料となっていて、お金が掛からないことも多いんですね。

ところがドコモnetにはこうした訪問サポートなどのサービスは一切無く、
初期設定は全て自分で行わないといけません。

それからドコモnetにはサポートセンターがあるんですが、
そこの電話が全く繋がらないとのことです。

平日でも1時間以上待たされることはザラで、
土日ともなると絶望的なほど繋がらないんだとか。

ドコモnetのサポートセンターは専用ではなく、
ドコモ全体のサポートセンターの1セクションでしかありません。

なのでドコモのスマホユーザも使うわけですから、
ある意味繋がらなく当たり前かもしれませんね。
(それじゃダメなんですが・・・)

このようにドコモnetのサポート体制は、
他のプロバイダに比べて良くないどころか悪いとさえ言えます。

コンピューターの知識があってサポートなんて必要無いという人には
良いかもしれません。

しかし光コラボレーション初心者や私のような機械音痴にとっては、
サポート体制が不十分というのは少し厳しいですね。

ドコモnetのキャンペーン

プロバイダ選びをする際に、基本的にはサービス内容重視ですが、
お得なキャンペーンに惹かれることってありますよね。

例えばドコモ光のプロバイダでも、
GMOとくとくBBのように10,000円以上のキャッシュバックが貰えるところもあります。

さらにタイガースネットというプロバイダであれば、カスペルスキーのセキュリティソフトを
永年無料で利用することができます。
(しかも最大5台)

多少サービス内容が良くなくてもキャンペーンが充実していると、
そっちを選ぼうかなという気にもなりますよね。

ところがドコモnetでは、
キャッシュバックなどのお得なキャンペーンは一切行われていません。

もちろんドコモ光自体が行っている「dポイントプレゼント」などのキャンペーンはあります。

しかしドコモ光が行っているキャンペーンは、
ドコモnet以外のプロバイダでももちろん利用することができます。

ドコモnetを選ぶことでしか利用することができないキャンペーンというものが
無いんです。

使い勝手が抜群に良ければそれでも良いんです。

しかし通信速度は中途半端ですし、サポート体制も不十分・・・。

その上お得なキャンペーンも無いわけですから、
私個人の意見としては正直ドコモnetに魅力は感じませんね。

 






 
 
 

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