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ドコモ光の「DTI」の評判が良くないのはIPv6対応なのに通信速度が遅いから?

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ドコモ光のプロバイダに「DTI」、その評判は?

こんにちは、ドコ太郎です。

ドコモ光でプロバイダ選びをする際、
プロバイダの「知名度」って大きな要因を占めますよね。

有名プロバイダなら安心安全な気がしますし、
逆に知名度の低いプロバイダだとサービスに不安を感じたりします。

ただ考えることはみんな同じで、どうせなら有名プロバイダを使おうと思っている人が
多いんですね。

すると有名プロバイダほど、夜間など利用者が増える時間帯になると混雑によって
通信速度の低下を招いてしまう恐れが大きいわけです。

そこで有名プロバイダを避け、知名度が少し落ちる中堅どころのプロバイダにしよう
という私のように天邪鬼な人が出てきます。

ドコモ光のプロバイダで中堅どころと言えば「DTI」ではないでしょうか。

「BIGLOBE」や「So-net」などと比べると知名度は落ちますが、知る人ぞ知る、
通信業界ではそれなり有名な会社です。

プロバイダ事業だけでなく、「DTI光」という光コラボレーション事業、
格安SIM事業なんかも手掛けています。

そんなDTIのプロバイダとしての評価はどうなのでしょうか?

全体的に見るとそこそこ評判は良いんですが、
細かく見ると良い・普通・悪いという意見が入り乱れています。

通信速度が極端に遅くて1Mbpsぐらいしか出ないという人も居れば、
20数Mbpsで安定しているという人も居ます。

さらにはいくつかのプロバイダを渡り歩いて、最終的に落ち着いたのがDTIという人も
居るんですね。

利用環境の影響か、使う人との相性か、
何か分かりませんが評価は結構バラけているという印象です。

一概に良い悪いを判断しにくく、あまり良くない言い方ですが使う人によって
「当たり外れがある」という感じなのかもしれませんね。

IPv6対応だが・・・

DTIは「IPv6」対応のプロバイダとなっています。

IPv6について簡単に説明すると、従来の通信方式が「IPv4」で、
「IPv6」は次世代通信方式となります。

IPv4には、
 ・速度制限
 ・網終端装置の混雑
という通信速度の低下を招く2つの原因があります。

ドコモ光の通信速度は最大1Gbpsなんですが、IPv4だと速度制限によって
最大200Mbpsしか出ないようになっているんですね。

加えてインターネットに繋がるには「網終端装置」というところを通らないといけません。

夜間など利用者が増える時間帯になると、
この網終端装置で混雑が発生して通信速度の低下を引き起こすことになります。

200Mbpsに制限された上に混雑で速度低下が起こりますから、
最大1Gbpsなのに数Mbpsしか出ないなんてことになってしまうわけです。

ところがIPv6だと速度制限がありませんし、
網終端装置を通らなくてもインターネットに繋がることができます。

速度低下を引き起こす2つの原因を回避できるわけですから、
IPv4に比べて通信速度が速くなるんですね。

でも、DTIはIPv6対応で通信速度が速いはずなのに、
「通信速度が遅い」という評判も少なくないのはなぜなんでしょうか?

一口にIPv6と言っても
 ・IPv6 PPPoE
 ・IPv6 IPoE
 ・IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)
の3種類があります。

このうち通信速度が速くなる可能性が高いのは、
2つ目の「IPv6 IPoE」と3つ目の「IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)」です。

1つ目の「IPv6 PPPoE」もIPv6ではあるんですが、
通信速度が速くなる可能性はあとの2つに比べると低くなってしまいます。

実はDTIはIPv6の中でも1つ目の「IPv6 PPPoE」対応です。

なので通信速度が速くならない恐れの方が高く、
それが結果的に「通信速度が遅い」という評判に繋がっているんだと思います。

3つのIPv6は何が違う?

では「IPv6 PPPoE」と「IPv6 IPoE」と「IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)」では
何が違うのでしょうか?

3つとも、速度低下の要因の1つである網終端装置を通らなくても
インターネットに繋がるという点は共通しています。

ただ「IPv6 PPPoE」には、IPv4と同様に最大200Mbpsの速度制限が設けられています。

網終端装置を回避できるというところで、
時間帯によっては通信速度が速くなる可能性があります。

しかし速度制限があることには変わりがないので、
全体的に見るとそれほど通信速度が上がらないということになってしまうわけです。

「IPv6 IPoE」では、速度制限も設けられていませんし、網終端装置も回避できます。

なので「IPv6 PPPoE」に比べると通信速度が速くなる可能性が高いです。

ただ「IPv6 IPoE」で通信速度が速くなるのは、
IPv6に対応したサイトやサービスを使った場合に限られます。

基本的にIPv4とIPv6に互換性がありません。

ですから、IPv4にしか対応していないサイトやサービスは
IPv6で使えないということになります。

現状IPv6に対応しているサイトやサービスは
 ・Google  ・YouTube  ・Facebook
 ・ネットフリックス  ・ウィキペディア
ぐらいしかないんですね。

これら以外のサイトやサービス、言ってみればほとんどのサイトやサービスは
IPv4にしか対応していません。

IPv4にしか対応していないサイトやサービスはIPv4でないと使えません。

ほとんどのサイトやサービスで今まで通りIPv4を使うことになり、
通信速度が上がらないということになります。

それでもIPv6対応のサイトやサービスは比較的利用頻度の高いものですから、
「IPv6 PPPoE」よりは速くなる可能性が高いです。

最後の「IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)」ですが、
これが通信速度が速くなる可能性が一番高くなっています。

この「IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)」では、
IPv4にしか対応していないサイトやサービスもIPv6で使えるようになっています。

ですからほとんどのサイトやサービスをIPv6で使えることになり、
従来より通信速度が速くなる可能性が高いというわけなんですね。

ドコモ光でプロバイダ選びをする際には「IPv6対応」というだけでなく、
「IPv4 over IPv6 対応」かどうかを見ておくことが大切ですよ。

ちなみに現在IPv4 over IPv6 対応のドコモ光プロバイダは
 ・GMOとくとくBB  ・BIGLOBE(v6オプションという名称)
 ・ANDLINE  ・IC-NET
 ・@nifty  ・So-net
 ・SIS
です。

DTIは無線LANルーターがレンタル無料

ドコモ光を自宅に引いてONUとパソコンをLANケーブルで有線接続して使う、
なんて人はほとんど居ないと思います。

大抵は無線LANルーターを使ってWiFi化して、
家中どこでも家族誰でも使えるようにするはずです。

ただIPv6対応プロバイダに申し込んだからと言って、
それだけでWiFiでもIPv6が使えるようになるわけではありません。

WiFiでもIPv6を使うには、
IPv6に対応した無線LANルーターを用意しなければいけないんです。

なので既に無線LANルーターを使っていたとしても、
IPv6をを使うためには新しく買い替える必要があるかもしれません。

IPv6だのIPv4 over IPv6 だのだけでもややこしいのに、
その上IPv6対応のルーターを探さないといけないなんて頭が痛いですよね。

実はDTIでは、
IPv6対応の無線LANルーターが無料でレンタルできるようになっています。

「無料レンタルって言ってもどうせ期間限定で、低スペックなルーターなんでしょ」
って思いますよね。

ところがドコモ光をDTIをプロバイダとして使い続ける限り、
ずーっと無料でレンタルできます。

さらに、通信速度こそ最大867Mbpsと少し物足りませんが、
 ・同時接続15台
 ・推奨環境「2階建て、3LDK」
となかなかのスペックです。

26社あるドコモ光の指定プロバイダの中でも、
ルーターの無料レンタルはDTI含めて4社しか行っていません。

通常利用による故障なら無償で修理交換してくれます。

IPv6対応ルーターを探す手間が省けますし、
何よりルーターを調達するのに1円も掛からないというのは素晴らしいことですよね。

ルーター無料レンタル以外も充実のオプションサービス

ルーターの無料レンタルに加えて、
それ以外のオプションサービスも充実しています。

まず、通常月額500円のマカフィーのセキュリティソフトを
12か月間無料で使うことができます。

合計6,000円相当ですから、小さい金額じゃありませんよね。

しかも1つの契約で3台までOKとなっています。

セキュリティソフトを期間限定で無料にしているところは多いんですが、
1台のみとなっていることも少なくありません。

DTIでは3台までOKですから、パソコンはもちろんスマホやタブレットにも
セキュリティソフトを入れることができますよ。

また対象OSが「Windows・Mac・Android」で、
iOSが除外されている場合が結構あります。

しかしDTIはiOSも対象になっており、iPhoneにもセキュリティソフトを入れられます。

余談ですが、iOS自体のセキュリティ性能が高いので、
iPhoneにはセキュリティソフトは必要無いなんてよく言われます。

スマホのセキュリティなんて2重3重にかけておいて損はありません。

スマホでインターネットを安全安心して使うなら、
iPhoneにもセキュリティソフトは入れておいた方が良いですよ。

それからインターネット初心者や私のような機械音痴にとって高いハードルとなるのが、
インターネットの接続設定です。

添付のマニュアル通りに進めているつもりなのに、
マニュアルとは違う画面が出てきて全然上手くできないなんてことも多いんですよね。

DTIなら、担当者が自宅に来て接続設定を行ってくれる訪問サポートが、
初回だけですが無料で利用できます。

また担当者とパソコン画面を共有、電話で話しながら遠隔操作で設定などを
行ってくれる「SiLK Touch」というサービスは月額無料となっています。

接続設定だけでなく、インターネットを使っていてトラブルが発生した場合にも
利用できますから心強いですよね。

キャンペーンは特になし

商品やサービスを選ぶ際、料金や内容が似通っていると、
お得なキャンペーンが決め手になることがあります。

例えばドコモ光プロバイダのGMOとくとくBBなら
最大15,500円のキャッシュバックが貰えます。

So-netだと、dポイントと等価交換が可能なソネットポイントが5,000円分貰えます。

現金や現金に使えるポイントが貰えるとなると、
どうしてもそちらに目が奪われてしまいます。

DTIではそういったプロバイダ独自の特典が貰えるキャンペーンは行われていません。

「dポイントプレゼント」や「ドコモスマホとのセット割」などはありますが、
これはドコモ光のキャンペーンでDTI以外でも受け取れます。

プロバイダだと大したキャンペーンは無いけど、
光コラボレーションになると大々的にキャンペーンに行っている場合もあります。

例えばBIGLOBEだと、ドコモ光のプロバイダとしてはキャンペーンは行っていません。

しかし光コラボレーションのBIGLOBE光となると、
最大25,000円のキャッシュバックが貰えるキャンペーンを行っています。

DTIも「DTI光」という光コラボレーション事業を行っています。

なのでそちらなら高額キャッシュバックもと思いましたが、
DTI光でも大したキャンペーンは行われていません。

プロバイダにしろ光コラボレーションにしろ、
DTIでは今後もお得なキャンペーンはあまり期待できないかもしれませんね。

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