事業者変更

ソフトバンク光からNURO光への乗り換えはどうやるの?

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高速通信が魅力の新しい光回線サービスがNURO光です。
月額料金などもフレッツ光と比べて確かにお得感があります。

かなり魅力的な光回線サービスなのですが、現在使っている光コラボからの乗り換えは
どうしたらいいのでしょうか?

例えば現在ソフトバンク光と契約しているユーザーがNURO光に乗り換えるなら
どうすればいいのかちょっと調べてみました。

NURO光は利用できる地域がまだ限られているサービス

まずはNURO光について、こちらは新しく始まった光回線サービスでNTTの
フレッツ光とは違ったサービス方法で提供をしています。

つまりフレッツ光とは違う光回線のインターネット接続サービスということになります。
そしてまだ対応している地域が少ないというデメリットもあります。

現状NURO光に加入できるのは関東、関西、東海地方の一部地域のみです。
全国対応ではないので必ず対応地域の確認が必要になります。

乗り換えを希望していてもNURO光の対応地域に無い、という方も多く
乗り換えができないという意見も多く見られます。

対応地域は少しずつですが広くなっているようです。
乗り換えの前に必ず対応地域を確認しておきましょう。

ソフトバンク光は光コラボ

NURO光に対してソフトバンク光は光コラボと言われるサービスです。
光コラボとはフレッツ光を使ったプロバイダ一体型料金体系の回線サービスです。

簡単に言えばフレッツ光とプロバイダをセットにして安くしたサービス、ということに。
他にも特典が利用できるとあってとても注目されているサービスです。

光回線にはフレッツ光を使っているので対応地域は全国です。
人口カバー率で言えば95%以上と言われる広い対応地域が魅力でもあります。

つまりソフトバンク光からNURO光への乗り換えができない地域も多くある
というのが現状だと思います。

乗り換えに事業者変更は使えない

2019年7月1日から始まった事業者変更という乗り換え制度があります。
これは光コラボ同士の乗り換えをとても簡単にできるようにする制度です。

実際にフレッツ光から光コラボに転用するのと同じ手続きで光コラボ同士の乗り換えが
出来るようになるのでユーザーの負担がとても少なくなります。

とても魅力的なのですが、事業者変更は光コラボ同士の乗り換えで使われるので
ソフトバンク光とNURO光の乗り換えでは使えないのです。

理由はとても簡単で「NURO光が光コラボではないから」です。
つまりこの乗り換えには普通の手続きをする必要がある、ということになります。

ソフトバンク光からNURO光への乗り換え手順

では実際にソフトバンク光からNURO光への乗り換えはどうやればいいのか。
乗り換えの手順を確認してみることにしましょう。

簡単に説明するなら、単純に回線を交換するということになります。
ソフトバンク光を撤去してNURO光を設置するということです。

ただし順番を考えないとちょっと困ったことになる、という可能性もあります。
ここでは私のオススメする手順を紹介してみます。

NURO光への新規加入申込みをする

まずはNURO光に新規加入申し込みをします。
現状ソフトバンク光が設置されている状態でも新規加入申し込みをするのです。

理由はNURO光が設置できなかった場合にインターネットができなくなる
という状態を防ぐためです。

NURO光は対応地域内でも電柱や隣家との位置関係で光回線の引き込みが出来ない
という状況も考えられます。

特に集合住宅ではその傾向も強いので、万が一NURO光が設置できなかったときに
インターネット環境がなくなってしまうのを防ぎたいのです。

とりあえず先にNURO光に新規加入申し込みをして設置工事が出来るのかを
確認してもらいましょう。

回線工事の立ち会いをする

NURO光では必ず室内工事があるので回線設置工事には立ち会いが必要です。
ただしNURO光の回線工事は2回あり、その両方に立ち会いが必要です。

NURO光の回線工事はちょっと特殊で、先に室内工事をして引き込みの入り口を
作ってしまいます。

後日電柱から光ファイバーケーブルをその入り口まで設置して工事完了になります。
回線工事が2回必要になります。

一応希望日を出すことが出来るので都合のいい日を選んで工事をしてもらう
ということは出来ます。

ただ工事の予約など混雑している状況では希望日通りに工事ができないことも
あるので必要ならば代理人を頼みましょう。

ソフトバンク光の解約手続きをする

NURO光の回線工事が決まったら、それより後の解約になるようにソフトバンク光に
解約の手続きをします。

ソフトバンク光では解約予定日を90日先まで指定することが出来ます。
そこで解約予定日はNURO光の2回目の工事予約日の後に希望を出しましょう。

これでNURO光が開通するまでソフトバンク光でインターネットを使える
という状況を作ることが出来ます。

ただソフトバンク光の解約違約金が発生するなどタイミングが悪いならその前に
解約してしまっても構わない、と思います。

固定電話の電話番号を使い続けるならアナログ戻しをしておく

ソフトバンク光で光電話(N)やホワイト光電話などIP電話を使っている場合
そこで使っていた電話番号を使い続けたいなら解約前に手続きが必要です。

アナログ戻し、というアナログ回線で同じ電話番号を使える手続きをしておけば
ソフトバンク光を解約しても電話番号を使い続けることができます。

NURO光に乗り換えた後に番号ポータビリティでまたアナログ回線から
電話番号を移行させればNURO光の電話サービスでも同じ電話番号になります。

ただし光回線を解約した時、IP電話の電話番号は使えなくなってしまうので
光回線を解約する前にアナログ戻しをしておくことが必要です。

撤去工事の立ち会いをする

フレッツ光の回線撤去工事にも立ち会いが必要になります。
ソフトバンク光はフレッツ光を使っているのでやはり立ち会いが必要です。

ただ集合住宅の場合に大家さんの希望で回線をそのままにしておく、という場合も
あるかと思います。

その時にはこの手続きが無くなるのですが・・・
光コラボ業者の場合は撤去することが多いと思います。

まあ集合住宅の場合は光回線の分配方式で立ち会いが必要ないことも多く
これは事前に確認が必要になります。

ソフトバンク光のレンタル器材を返却する

回線撤去工事のときにNTTからのレンタル器材は業者が回収しているはずです。
でもソフトバンク光からのレンタル器材は残っています。

これを返却しないと、機材の違約金が発生するのでちゃんと返却しましょう。
ちなみに期限は解約後14日以内ということです。

ちなみにソフトバンク光の場合、返却キットなどがなく自分で箱と梱包材を
用意する必要があります。

郵送料金もユーザー負担なのでちょっとコストがかかることに注意しましょう。

ソフトバンク光とNURO光の月額料金を比較

乗り換えの手順が分かったところで、実際にソフトバンク光からNURO光に
乗り換えをしたほうがいいのかについても考えてみます。

まあ乗り換えについては個人的に色々と思うことがあるはずです。
そこでソフトバンク光とNURO光の違いについて比較してみることにします。

気になる違いといえばやはり月額料金について。
そこでそれぞれの月額料金を調べてみることにします。

ソフトバンク光は平均的な光コラボの月額料金

まずはソフトバンク光の月額料金を確認してみます。
一戸建てと集合住宅で月額料金が変わるのはフレッツ光と同じです。

戸建住宅のプランでは月額5,200円で集合住宅プランは月額3,800円。
金額を見ると平均的な光コラボ業者の月額料金という印象です。

特別安いという訳ではありませんが、高いという印象もない。
至って普通の月額料金でした。

NURO光の月額料金は特殊

NURO光の月額料金を調べてみると、普通の光コラボの料金体系とは
ちょっと違っていることがわかります。

まあ元々光コラボではないので光コラボと違う、というのはちょっと変なのですが。
基本的にどんな住居でも月額料金が4,743円と変わりません。

集合住宅でも戸建住宅でも同じ月額料金での提供です。
これはNURO光のサービス形態が特別な形だからです。

NURO光は集合住宅、マンションやアパートでも戸建住宅と同じように部屋ごとに
契約をするという形になっています。

つまり戸建住宅と同じように部屋に直接光回線を引き込んで使います。
フレッツ光のように建物に1回線で、それを分配しているのではありません。

そのためにどんな住宅でも月額料金が変わらず同じ料金になっているのです。

NURO光のマンションプランは新規導入が大変

実はNURO光でもマンションプランというのはあります。
ただしかなり特殊な契約になるので新規導入が難しいという状態です。

NURO光 for マンションというサービスが有るのですが、こちらは同じ建物内に
NURO光の契約者が4名以上いることが条件です。

そして基本料金1,600円に契約している人数によって変わるHands-up会費が
加算されたものが月額料金になります。

Hands-up会費というのは設備管理費のようなもので人数が増えれば一人の負担は
少なくなります。

4人なら900円必要ですが10人以上になれば300円の負担になります。
つまりNURO光を月額1,900円で使えるようになるのです。

ただし4人以下の契約者になった場合、一定期間内に4人まで増えないと
強制的に解約することになります。

マンション内に必ず4人以上の契約者がいることを求められる契約なのです。
当然ですが設置するためには管理会社や大家の許可が必要になります。

解約の時には設備の撤去費用などが契約していた人たちの負担になります。
かなりリスクの高い契約という印象です。

ちなみに以前は集合住宅でNURO光を契約する場合、地上7階以下という
制限がありましたが現在は階数制限がありません。

リスクの高いマンション用の契約よりも普通の契約のほうがおすすめは
しやすくなっています。

通信速度はNURO光のほうが速い

次に比較してみるのは、こちらも気になる人が多い通信速度です。
それぞれの通信速度を最高速度で比較してみます。

元々光回線はベストエフォート、最大限の努力をして出せる通信速度が目安なので
この最高速度がいつでも出せるという訳ではありません。

ただし最高速度が高いほど平均速度も高くなる可能性が高い、ということで
これを気にするユーザーが多いことも事実です。

ソフトバンク光は回線にフレッツ光を使ったサービスなので、通信速度は
フレッツ光と同じということになります。

契約にもよりますが下り最速1Gbpsというのが最高速度になります。

NURO光では独自回線を使っているので最高速度が下り最速2Gbpsとなり
フレッツ光よりも通信速度が速いと言われています。

実際に契約している人数の違いや集合住宅でも戸建住宅と同じ回線を使う
ということで通信速度の低下があまり感じられないというのは多いようで。

最高速度に関してはNURO光のほうが魅力的に感じます。

ソフトバンク光もIPv6方式の通信で快適に

最高速度では確かにNURO光のほうが高いので快適に使える可能性は高いです。
ただソフトバンク光でも通信速度を快適にする方法があります。

一般的に通信速度が遅くなるのは回線やプロバイダの混雑が影響していると言われ
それを解消できれば通信速度の低下を感じなくなります。

この回線やプロバイダの混雑解消が出来る通信方式として次世代通信方式の
IPv6方式の通信が注目されています。

すでにサービス自体は色々なプロバイダでも行われています。
ソフトバンク光のプロバイダ、Yahoo! BBでもIPv6方式の通信を使う事が出来ます。

ただしBBユニットのレンタルが必要で、月額500円という料金がかかりますが
通信速度に関してはNURO光に負けないくらいの平均速度がでている地域も。

月額料金の負担が増えますが、ソフトバンク光でも一応通信速度に関しては
満足できる可能性はあります。

ソフトバンクのおうち割はどちらでも使える

ソフトバンク光と契約するメリットの1つにソフトバンクのスマホの割引が出来る
という特典があります。

ソフトバンクが提供する「おうち割」というサービスですが、これをNURO光でも
使う事ができるのです。

おうち割はソフトバンクの契約者が指定の固定回線も契約することで、その家族も
含めたソフトバンク端末のデータ定額パックの割引を受けられるサービスです。

対象となっている指定回線にはソフトバンク光とNURO光のどちらも入っているので
どちらと契約をしてもソフトバンク端末の割引が出来るようになります。

ただしそれぞれの回線で割引適応の条件が変わってきます。

ソフトバンク光の適応条件

ソフトバンク光の場合はおうち割を適応させるために特定の有料オプションに
加入する必要があります。

それが光BBユニットのレンタル、Wi-Fiマルチパック、電話サービスの加入です。
電話サービスとはホワイト光電話か光電話(N)への加入です。

それぞれ別の有料オプションですが、3つセットで月額500円というセットオプションも
提供されているので適応させるならそちらがおすすめです。

NURO光の適応条件

NURO光の場合も光回線を使った電話サービス、NURO光電話への加入が必要です。
月額料金は関東地域500円で関西地域300円です。

ただしこの電話サービスを使う場合、回線工事が必要になります。
それが2,000円から5,000円というちょっと高い金額になります。

工事費用がかかる分だけNURO光のほうがちょっと厳しい適応条件になっている
という印象がします。

NURO光に乗り換える場合の注意点

ソフトバンク光と比較してみて乗り換えてもいい、と感じことは多いです。
でもNURO光に乗り換える場合の注意点もあります。

それはNURO光の回線設置工事費用が光コラボよりもかなり高いこと。
普通に支払いをすると回線工事費用として40,000円必要になります。

回線設置工事費用としては高いと言われているソフトバンク光でも24,000円で
設置工事が出来るのでNURO光はかなり高いという印象です。

一応現状ではキャンペーンが適応されて実質0円での工事が可能です。
ただし支払回数が30回の分割なので30ヶ月契約しないと0円にはなりません。

キャンペーンの適応ができない、期間外という場合には設置工事費用の負担が
大きくなることに注意しましょう。

乗り換えでプロバイダが変わる

ソフトバンク光は対応プロバイダがYahoo! BBのみです。
そしてNURO光の対応プロバイダはSo-netのみです。

つまりソフトバンク光からNURO光に乗り換えると必ずプロバイダが変更になる
ということです。

プロバイダが変更になれば、当然プロバイダで提供されていたサービスが
全て使えなくなります。

特にメールアドレスは重要な連絡に使っているなら事前に確認をしておいて
変更の手続きなどが必要になります。

プロバイダが変更になるのでインターネットを使う環境が変わることが確実です。

対応地域ならソフトバンク光からNURO光への乗り換えもおすすめ

月額料金を考えた場合、マンションなど集合住宅ではソフトバンク光のほうが
安く使う事が出来ます。

ただしNURO光は部屋ごとに直接光回線の引き込みをするので回線の混雑で
通信速度が遅くなる、という状況がほぼありません。

それに戸建住宅なら月額料金も安くなりますし回線の安定性も高いです。
間違いなくおすすめできる通信回線だと思います。

でもNURO光の対応地域はかなり狭く、対応地域内でも建物の位置関係で
設置工事ができないということもあります。

どんな地域でも確実に設置できる光コラボのソフトバンク光は、その点で
とても安心できるという魅力があります。

対応地域なら、という条件が付きますがソフトバンク光からNURO光に
乗り換えるというのもおすすめできると思います。

 






 
 
 

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